酒粕と踏込粕は違うものなの?

元は同じものです!
しぼった後の処理の違いだけです。

*酒粕
日本酒のもろみをしぼると、酒と酒粕とに分離されます。酒粕は8%ほどのアルコールを含み、デンプン、タンパク質、繊維などと、発酵中にタンパク質が分解してできたペプチドやアミノ酸、ビタミン、発酵で働いた酵母が含まれています。これらの成分は栄養的にも優れており、血圧降下作用のある物質など健康的にすぐれた成分も見いだされています。
酒粕は、粕汁や甘酒、粕漬などに使われます。

*踏込粕 (ふみこみかす)
酒粕をタンク(昔は桶や樽)に入れて踏み込んだあと、密封して貯蔵・熟成させたものを踏込粕といいます。
酒粕は空気に長期間さらされると、カビなどの微生物が繁殖しやすく、乾燥して商品としての価値がなくなるため、踏み込んで空気を追い出します。 1日1回、酒粕をタンクに投入し、10数日かけて踏み込みます。作業が進むにつれ酒粕は圧縮されます。作業は、1月から3月。
その後、貯蔵して熟成させ、7月の始め頃、やわらかくなった酒粕を取り出します。
この粕は、奈良漬用として昔から重宝されています。

カテゴリ

トラックバック(0)

このブログ記事を参照しているブログ一覧: 酒粕と踏込粕は違うものなの?

このブログ記事に対するトラックバックURL: http://www.k-matsu.com/mt/mt-tb.cgi/538

コメントする

このブログ記事について

このページは、matsuが2005年6月24日 23:13に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「踏込粕のシーズン」です。

次のブログ記事は「踏込粕がやっと入荷しました。」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

Powered by Movable Type 4.38

リンク

2012年5月

    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    

最近のコメント

月別アーカイブ